「龍青は、もう知ってたんだね。」
「ああ。」
「…ごめんねみんな。
いつも」
迷惑ばっかりかけて。そういおうとしたら、
「あーーーーーーーーーー!
花火やりたい!大ちゃん!花火やりたいね!」
ちのがそう突然大きな声を出した。
「だ、そうだ、凛。」
そういって頭を撫でてくれたのはやっぱり龍青で。
「まあ花火はやりたいけどさあ。
ちののこと守るのは、凛の役目じゃねえし。」
得意げに言いながらちのを抱き寄せる大貴。
「…ごもっともです…。」
「凛、つらいのに話してくれてありがとね。
事情は分かったし、
凛が思ってる通りこれからも俺たちとつるんでる限りは危険なことばっかだと思う。
今日話してくれたことはさ、
そういうことから凛とちのちゃんを守るためにほんとに大事なことだから、
ほんとにありがとう。」
泰成は優しく微笑んで言う。
「絶対守るから、俺らで。
凛とちのちゃんのこと。」
