もっと、キスして





ガムテープがはがされ、身動きが取れるようになる。




手を震わせながら、ボタンに手をかけ、ワイシャツを開き、下着を見せた。



「ボタン全部はずせ。」



男は、私の動作を不審に思っていないらしい。


そこにいる全員の男たちの視線はわたしの胸元と


ゆっくりと怯えながらボタンをはずす片手に釘づけだった。



高校生だし、まあたかが知れてるよな。



本当に14歳の誕生日から今まで私を苦しめてきた人に比べれば、


こんな男たちなんて怖くもなんともなかった。



殴られないし、蹴られない。


たばこだって押し付けてこないし、


刃物も向けてこない。


首も絞めてこない。



そうだ、これは躾じゃないんだ。