もっと、キスして





「い、いやだ…いやだ!!!やめて!!!!!!」



あのひとのときと違って声は出る。



「やっとそれらしくなってきたなあ。」




そしてどうやらいたのはこいつ一人じゃないらしい。



5,6人だろうか。


男が待ってたぜと言わんばかりに近寄ってくる。



手足はガムテープでぐるぐる巻きだ。




身動きが取れない。



男たちの目つきが変わった。




獣のような眼。



もうその目は、私を人間としてみていなかった…。



地獄が始まる。



わたしは直感した。




不意に体が硬直し、その後、男がわたしの頬を撫でた。




「楽しもうぜ。」




すべての記憶がフラッシュバックする。



わたしが抵抗するすべはなくなった。