別に、好きじゃないから!

ー穂乃sideー

甘かった。
私から初めてキスを求めてした、あの恥ずかしいけど嬉しかった出来事から1日。
まだ感触が消えない。

「お、穂乃。」

靴箱なう。そして、玲大と会ったなう。
もう、朝から心臓ばっくばく…。午後まで持たないよー!

「おはよ、玲大。」

「…お前さ、消えた?昨日の…感触。」

「っき、…消えてない…。」

「…俺も。ははっ、はずっ///」

玲大もなんだ。
うん、あの甘さは絶妙だった。

「じゃーな。」

「うん、じゃーね。」

今までは朝に別れの言葉なんて言わなくてよかったのに…。
クラスが違うと少し寂しい。