「タスクは苗字ないの??」 「俺にはタスクって名前しかないな」 えー!?どうなってるの?? 「ここ、日本ですよね!?」 「ニホン?いや、ここはコーストニアだ」 コーストニア?? 夢の国!?いや、まだあたしは夢を見てるの?? 状況が読めず、周りを見渡してみる。 ここはどこだろう…。 なんだか、見たこともないような機械がたくさんある。 「コーストニアなんて、聞いたことないんだけど、あたしは外国にでも来ちゃったの?」 「がいこく??」 あたしの言葉に、タスクは首を傾げた。