「っ…ごめんなさい、無茶言ってるのは分かってる。けど、クロノスを壊さないで…」
「あぁ、ちゃんと話し合う。だから泣くな、な?」
タスクは、泣き出すあたしの涙を袖で拭いながら、優しく抱き締めてくれた。
「リーダーが言うなら、俺は異論は無いよ」
「さすが、相棒!」
アヤトの言葉に、タスクは笑った。
「リーダー…?」
タスクの事、リーダーって…。
「タスクは、レジスタンスのリーダーだよ。この、アスタークを統治してるって事だね」
アヤトが説明してくれる。
アスタークを統治……。
統治って、総理大臣とか、大統領とか、そういう事??
「ええっ!?」
「悪い、驚かせたな」
タスクは困ったように笑っている。
タスク、偉い人だったんだ!?
あたし、失礼な発言ばっかりだったよね??


