「クロノスが、そんな酷いことをするはずない!」
だって、クロノスは……あたしの友達だもん。
一緒にいたい、そう言っていたクロノスは、ただの機械じゃない…心があるんだ。
あたしはつい、声を荒げてしまった。
「おや、まるでクロノスを知っているかのようですね?」
「クロノスは…あたしの友達です」
クロノスが、そんな事……。
「クロノスの友達だ!?朱里、クロノスと話したのか!?」
タスクは驚いたようにあたしを見つめる。
「クロノスとは毎日話してたよ?だから分かる、クロノスはそんな事しない!」
「いえ、ですがクロノスは、すでにコーストニアの統治にまで手を出しています。機械が人を支配する、恐ろしい事です」
クロノスが、都市を支配してる??
なんで、クロノス…。何か、理由があるんだよね??


