ハナが来てカナが来てマコが来たところ

でまず4人で乾杯した。

カナ「あ~やっぱり仕事のあとはこれが

効くねぇ!!!」

マコ「ビール神だね(笑)」

ハナ「最高っっ!!!」

そんなことを話ていたら普段会っていな

かった姉妹なのに一瞬で昔のように楽し

く思えた。

ハナ「いや~ほんっと久しぶりだね!」

マコ「お正月以来だしねぇ!だけど、も

う10月よ…年とるの早いわ~」

私「あんたまだ23でしょ~?そのセリフ

はカナお姉ちゃんに失礼(笑)」

ハナ「確かに(笑)」

カナ「ちょーっと!やめてよ!!」


ガラガラガラッ!


勢いよくお店のドアを開けたのはヒヨだ

った。

ヒヨ「ひさしぶり~!!!あっ遅れてご

めーん!」

カナ、ハナ、マコ、私
「おつかれ~!!!」

私「もう、先やっちゃってるよー!」

ヒヨ「もーお腹ペコペコだよ~!」

マコ「あっご飯頼むの忘れてたね!

頼もう頼もう!!」

ハナ「私出し巻き卵!!」

こうゆう時いつも先に言うのはハナだ。

カナ「私は唐揚げかな!」

マコ「私とヒヨは2人で以下食べるよ。

あと、ビール2つ追加~。じゃあはい!

アイ姉ちゃん!」

これもいつも同様。

私が皆のを聞いて注文する、なぜなら私

はお酒を呑みながら結構食べるほうだ。

それに加え決めるのも遅い。


皆が2杯目のお酒を飲み終わった頃カナ

から話が切り出された。

カナ「今日みんなに集まってもらった理

由なんだけどさ…。」

皆は一斉にカナに目をやる

それが今日の重要な話題だ。

「私さ…」