紅の印

「何を仰います!イリル様は正真正銘の姫様ですよ!」


あらま……怒らせちゃったかな?


「……ですがとても素敵でした。それはもう、皆が振り返るほど!」


メリアは興奮気味に答えてくれた


「メリアがそう言うのなら間違いないのかもね。」


メリアは絶対に嘘をつかない


アイゼリオ城に居る時も圧力に屈せず私を支えてくれた


だから私はメリアが言うことなら信じられる


「はい!イリル様はもっと自信をもってください!イリル様の素晴らしさは私が保証します!」