『あのヒョロメガネが会長!?』

絶対、負けない

ってか、負けるはずがないと
思った。

「はい。ありがとう。
君は毎回試験で1位の様だね。

はい!じゃあ次、絢馬さん。」

「はい!」

私はスッと立ち上がる。

そしてハキハキと話し出す。

「2-E 絢馬 高嶺です!
私の立候補している役職は、

『生徒会長』です!

私が生徒会長になったら、
トイレに音姫の設置など、

学校の設備を
良くしていきたいと思います」

めっちゃくちゃ、
ヒョロメガネを見て話した。