「…っはぁ」
私は目が覚めると同時に起き上がった。
そして乱れる呼吸を整えながら、ゆっくりと視線を左から右へ。
いつもと何一つ変わらない、つまらない私の部屋。
変にきちんと片付けられた、几帳面な私の。
やがて平静を取り戻した私は、少し汗をかいていることに気付いた。
「…夢で汗かくなんて…」
心底自分に呆れながら、深くため息をつく。
今は何時だろうとか、そんなことを思って時計を見やる。
少し目を細めて、小さく呟いた。
「…4時…」
そう呟いたあと、手元のクッションを軽く握った。
こんな時間に起きたのなんて久しぶりだなぁ…
カーテンの隙間から差し込む、ほんのちょっとの光。
それがベットにまっすぐおりてきて、布団でふにゃふにゃ曲がった。
夏だから、明るくなるのも早いんだ。
ふと、自分の服を見る。
あ、と声を零す。
「制服のままで寝ちゃってた…」
ボタンは全部とれて、下着が見えていた。
お腹なんかも丸見えだった。
