久瀬くんは〇〇恐怖症

ドキン…ドキン…ドキン…ドキン…

久瀬君、今どうしてるかな。

まだ女子から逃げてる?

それともちゃんと楽しめてるのかな…

そんなことを考えつつ、

ゆっくり顔から手を下ろす。

久瀬君…

そんな風に久瀬君のことばかりを考えいる私を

夕実は微かに微笑みながら見つめ、

その後は二人で少し早い昼食を済ませた。