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夜はお決まりの枕投げで盛り上がり、次の日。
バイキング式の朝食の席につくと、
なんだか全体的にざわざわしていて首をかしげる。
「なんかざわついてない?」
そう言った夕実にこくこく頷く。
「うん、悲鳴も聞こえるような…」
なんだろう?
騒いでいた一人の女子に聞いてみる。
「ねえ、なにかあったの?」
そういうとその子は目をキラキラさせて私をみる。
「久瀬…いや、久瀬君がね!」
久瀬君?
嫌な予感に小さく眉を寄せると、
「メガネ外すとすっごいイケメンだったの!
知ってた!?」
…え?
混乱している私の横で、夕実が口を開く。
「久瀬って、あの?」
「そう!あの久瀬君だよ!?
昨日の夜寝る時にメガネ外して、
男子のみんなが思わず息飲んだって!」
「私もさっき一目見たけど、やっばかったよー!」
「そこらの芸能人が霞むよね!」
夜はお決まりの枕投げで盛り上がり、次の日。
バイキング式の朝食の席につくと、
なんだか全体的にざわざわしていて首をかしげる。
「なんかざわついてない?」
そう言った夕実にこくこく頷く。
「うん、悲鳴も聞こえるような…」
なんだろう?
騒いでいた一人の女子に聞いてみる。
「ねえ、なにかあったの?」
そういうとその子は目をキラキラさせて私をみる。
「久瀬…いや、久瀬君がね!」
久瀬君?
嫌な予感に小さく眉を寄せると、
「メガネ外すとすっごいイケメンだったの!
知ってた!?」
…え?
混乱している私の横で、夕実が口を開く。
「久瀬って、あの?」
「そう!あの久瀬君だよ!?
昨日の夜寝る時にメガネ外して、
男子のみんなが思わず息飲んだって!」
「私もさっき一目見たけど、やっばかったよー!」
「そこらの芸能人が霞むよね!」


