虹色の日




中学に上がり、制服を着た。

鏡の中の自分は少し無理があるように見えたけど、学校に行って幼なじみの康介の慣れていない感にホッとした。


中学は2つの小学校の合流地点で、その相手校からの同級生たちはなぜか大人びて見えた。