そう、きっと今月に結婚式を挙げたいと言ったのはおばあさんの誕生日だから。誕生日なら覚えていなくても優木くんはきっとその、おばあさんの誕生日に自分が結婚式を挙げてそこにおばあさんが来てくれただけで十分なはず。
でも、もう時間がない。だから、彼はきっと誰にも内緒で式場を探してるに違いない。
「私たち、3月30日に結婚式をします。だから美津子さんはおばあさんを連れてきてください。お願いします」
「それでお膳立てか。つまり、祐が勝手に結婚式場を予約して、ばあちゃんを無理矢理連れ出すことは決まってるから、それなら私を説得して、気持ち良く結婚式にばあちゃんを連れてきて欲しいと」
「そうです」
「分かった。あんたには負けたわ。すごいパートナーを祐は見つけてきたなあ。確かに祐は昔からこうと決めたら貫き通す子だった。でも、ばあちゃんはほんとにあんなんで癇癪起こして、暴れるかもしれない。それでもいいのかい?」
「構いません。それで優木くんが笑ってくれるなら。喜んでくれるなら。自己満足してくれるなら私は嬉しいです」
でも、もう時間がない。だから、彼はきっと誰にも内緒で式場を探してるに違いない。
「私たち、3月30日に結婚式をします。だから美津子さんはおばあさんを連れてきてください。お願いします」
「それでお膳立てか。つまり、祐が勝手に結婚式場を予約して、ばあちゃんを無理矢理連れ出すことは決まってるから、それなら私を説得して、気持ち良く結婚式にばあちゃんを連れてきて欲しいと」
「そうです」
「分かった。あんたには負けたわ。すごいパートナーを祐は見つけてきたなあ。確かに祐は昔からこうと決めたら貫き通す子だった。でも、ばあちゃんはほんとにあんなんで癇癪起こして、暴れるかもしれない。それでもいいのかい?」
「構いません。それで優木くんが笑ってくれるなら。喜んでくれるなら。自己満足してくれるなら私は嬉しいです」

