でも、そんなことさせたくない。社長は柳くんの可能性を期待して彼を選んだんだ。
そんな社長を失望させるようなことはさせたくない。この会社を作ってくれた人だから。私はこの会社が好き。
だから、柳くんにもここで働く楽しさを分かってほしいんだ。
「聞いたか?柳。ここまで言われてまだヘラヘラとやり過ごすつもりか?」
「本当、夫婦っすね。こんな暑苦しい二人とこれからも仕事しなきゃいけないなんて、めんどくさい。でも、わかりました。こんなオレを見捨てずに叱ってくれてありがとうございます」
「へっ?」
「柳は俺らを試してたんだよ。あいつ、言ってただろ?第一志望の会社に内定取り消されたって。そんで大人が信じられなくなってたって感じ。まぁあいつも大人なんだけどな」
営業先まで距離があるからと、途中サービスエリアに立ち寄ると優木くんがそう話してくれた。柳くんがお昼を買いに行っていないときに。
「そっか。彼は彼なりに葛藤してたんだね」
「その会社、あいつのことすごく評価してくれてたみたいでさ。希望の部署聞かれたり、戦力になってほしいって期待してる感じもあったらしい。でも、どうやらそこにコネ入社のやつが入ってきてあいつは取り消されたって言ってた」
「それは、腹が立つね。こっちが先なのに」
「それは組織の中でよくあることだろうけど、あいつからすれば納得はいかないだろうな。でうちが決まったけど仕事する気も人を信用する気にもなれない。でも、真面目だから電話にでたり、仕事はやろうとはしてたんだろうな」
そんな社長を失望させるようなことはさせたくない。この会社を作ってくれた人だから。私はこの会社が好き。
だから、柳くんにもここで働く楽しさを分かってほしいんだ。
「聞いたか?柳。ここまで言われてまだヘラヘラとやり過ごすつもりか?」
「本当、夫婦っすね。こんな暑苦しい二人とこれからも仕事しなきゃいけないなんて、めんどくさい。でも、わかりました。こんなオレを見捨てずに叱ってくれてありがとうございます」
「へっ?」
「柳は俺らを試してたんだよ。あいつ、言ってただろ?第一志望の会社に内定取り消されたって。そんで大人が信じられなくなってたって感じ。まぁあいつも大人なんだけどな」
営業先まで距離があるからと、途中サービスエリアに立ち寄ると優木くんがそう話してくれた。柳くんがお昼を買いに行っていないときに。
「そっか。彼は彼なりに葛藤してたんだね」
「その会社、あいつのことすごく評価してくれてたみたいでさ。希望の部署聞かれたり、戦力になってほしいって期待してる感じもあったらしい。でも、どうやらそこにコネ入社のやつが入ってきてあいつは取り消されたって言ってた」
「それは、腹が立つね。こっちが先なのに」
「それは組織の中でよくあることだろうけど、あいつからすれば納得はいかないだろうな。でうちが決まったけど仕事する気も人を信用する気にもなれない。でも、真面目だから電話にでたり、仕事はやろうとはしてたんだろうな」

