再度、バスに乗り込み目指すは託児所のあるスーパー銭湯『星の湯』菜月ちゃんのお母さんは上野花純さんというらしく、27歳で私たちよりも年上だった。
バスの中でお互いの自己紹介を済ませ、話が弾んだところで菜月ちゃんが起きた。よく、眠ったからか機嫌はいい。
優木くんが菜月ちゃんを花純さんに渡すと花純さんも菜月ちゃんに笑顔を向けた。
「良かった。花純さん。笑顔戻ってる」
「気分転換させてもらったから。やっぱり、ほんの少しでも自分から離れると愛しさが増すのかもね」
「花純さん、私、絶対にツアー、実現させてみせます。だから、その時は花純さんを招待してもいいですか?」
「もちろん。私も葵さんの企画を聞いて、ぜひ参加したいと思った。でも、どうしてこんな企画を提案したの?その友達のため?」
花純さんにそう、聞かれ大きく首を横に振った。確かにあの手紙がなければ、きっとここまで形にしたいと思うことはなかった。
きっかけになったのは間違いない。
「最初はそうだと思ってました。もし、こんなツアーがあれば、友達はノイローゼなんかにならなかったかもしれない。子育てママさんたちもリフレッシュできるかもしれない。でも、今はそれよりも自分のためかもしれません」
「自分のため?」
「自己満足です。私がママになって息詰まったときにこんなツアーがあれはいいなと思って」
「ぷっ、あははは。それは面白いね。確かにそんなツアーが当たり前になってたら息詰まったときの気分転換になるもんね」
バスの中でお互いの自己紹介を済ませ、話が弾んだところで菜月ちゃんが起きた。よく、眠ったからか機嫌はいい。
優木くんが菜月ちゃんを花純さんに渡すと花純さんも菜月ちゃんに笑顔を向けた。
「良かった。花純さん。笑顔戻ってる」
「気分転換させてもらったから。やっぱり、ほんの少しでも自分から離れると愛しさが増すのかもね」
「花純さん、私、絶対にツアー、実現させてみせます。だから、その時は花純さんを招待してもいいですか?」
「もちろん。私も葵さんの企画を聞いて、ぜひ参加したいと思った。でも、どうしてこんな企画を提案したの?その友達のため?」
花純さんにそう、聞かれ大きく首を横に振った。確かにあの手紙がなければ、きっとここまで形にしたいと思うことはなかった。
きっかけになったのは間違いない。
「最初はそうだと思ってました。もし、こんなツアーがあれば、友達はノイローゼなんかにならなかったかもしれない。子育てママさんたちもリフレッシュできるかもしれない。でも、今はそれよりも自分のためかもしれません」
「自分のため?」
「自己満足です。私がママになって息詰まったときにこんなツアーがあれはいいなと思って」
「ぷっ、あははは。それは面白いね。確かにそんなツアーが当たり前になってたら息詰まったときの気分転換になるもんね」

