ドキドキすぎる学園生活。

久しぶりこの手の感触。

「どっか行きたいクラスとかある?」

「いやー。私、全然見てないからなあ。なんでもいーよ。」

「あ、ならささっき綿あめ売ってたから食べに行こう」

「ほんと?私、綿あめ大好き!」

「言うと思った」


なんか、復縁してデートしてるみたいですこし嬉しかった。

「あれ、高木さんじゃね?男といない?」

「あ、ほんとだ。手、繋いでるし。彼氏いたんだ」

「高木さん狙いだったのに」

「お前、めっちゃ人気なんだな」

「ん?なにが?」

「相変わらず鈍感というかなんというか」

「だってね、この綿あめほんとに美味しいの!」

「そうか、そうか。良かった、良かった。でさ、あすかは彼氏とかいんの?」

「いるわけないじゃん!今はね、叶わない恋に夢中かな」

「へえー?叶わないんだ。」

「彼女いるからさ、その人。しかもめっちゃ美人の。」

「そっか、まあ頑張れよ!」

「りょうやは?高校どう?」

「んー。ボチボチかな。まあ彼女はいるよ」

「え。まじか。ちょっと、待って。なら、手、離して。」

「なんでよ。」

「なんでよじゃない!こんなの噂でもされたら大変なことになる!」

「だって歩けないんだろ?」

「いい!ヒール脱ぐから!てか、もう時間ないから、じゃあね。綿アメご馳走様。」

なんでこんな動揺してんだろ。

りょうやの彼女に見られたらまずいから?

いや、単に彼女が出来たことがつらいのかもしれない。

やっぱりふっきれてないんだな、私。

もう考えない!今は、発表だけに集中!