えーと、
1組っと!

ここだ!

私は出てきた人に気づかないで思いっきりぶつかってしまった。

「あ、ごめんなさい!ほんとにごめんなさい!」

「いーよ、全然。それより、みんな見てるから早く離してくれない?」

「え?」

私は、ぶつかった衝撃で抱きついてしまっていた。
うわー、恥ずかしすぎる、、、
「あ、ごめんなさい!」

「いーよ、気にしないで。顔真っ赤w」

「え、、、いや。全然。」

「可愛いなー」

「え?」

「いや、なんでもない。じゃあね」

「ほんとごめんね!」

この一連の流れを皆に見られてたと思うと辛すぎた。