ドキドキすぎる学園生活。

「こちらこそ、なんだかすいませんでした。」

ふたりで深々と頭を下げた。

ふたりで帰る途中

「なんで未来くん、おっけーしたの?」

「だって、ここで拒否したら長年のお前の夢叶わなくなるかもだろ」

「え?」

「社長の機嫌そこねたら、確実に仕事なんてまわってこないし。そしたら、お前も俺もモデルでいれなくなる」

もしかして、私の為だったんだ、、、

「未来くん。ありがとう。」

「別にお前のためじゃねーし。あ、そうだ。これから、カップルを演じなきゃだからさ、名前で呼んでくれね?」

「未来?ってこと?」

「そう。そっちの方が自然。」

「りょーかいー」

「でもさ、なんか今日すごい思い知ったよ。芸能界に入るってことはプライベートを失うってことなんだね」

「まあ、それを覚悟の上で入ったんだろ?」

「まあ、そうなんだけどさ。おもったよりもすごいなーって」

「これから先の方が大変なことたくさんあるよ。」

「だよね、、、。」

「まあ、なんか困ったことあれば言えよ。」

「ほんとにありがとう。未来くんじゃなくて未来!」

こうして、私達の擬似カップルは始まった。