突然と目を開ける彼、
「恥ずかしいよ、見るのやめてくれる?寝れないから笑」

そういって笑う彼に

「私だって寝れない笑」

「あぁごめん、重いよね」

そういって起き上がり横に座る彼は、私を抱き寄せて

「ほら、寝て?今度は紗南が休む番」


恥ずかしくて「ありがとう」と言いながら下を向き目を瞑るしかなった私…
少したってから目を開け彼を見ると
彼との距離は、たった5cm…こちらを見る彼に恥ずかしくてまた下を向き目を瞑ってしまった私…。

すると彼が…

「ごめん、キスしていい?…」

私はなにを言われているか分からなかった。


だって私たちは付き合ってないし、私は片思いしてたわけだし…頭は真っ白。

混乱している私に


「あぁ嫌だよね…笑でも気持ちは聞きたい」

「俺は紗南の事好き…紗南はどう?」

「…私も春輝くんが好き。」


びっくりする彼…