王である父の反対。
魔女の力に飲み込まれるかもしれないミラ。

君との間には問題が山積みだ。

だけど、愛しくてたまらない。


僕の事で君をぐちゃぐちゃにしたくなるんだ。


スッとミラが僕の首に腕を回し答える。

「好きな気持ちが溢れたら、私が受け止めてあげる。」

「うん…」

「だから怖がらないで私を愛して。」

「うん…」


「これは2人だけの秘密だもの。」


2人だけの…秘密…