「そうね、この感じだと魔女の力にめちゃくちゃにされちゃうかもねー」

「めちゃ…くちゃ?」

「あんたにまだ話してなかったけど、
魔女って色んな種類がいるんだよ。
大きく分けて3つ。」

「魔女には3種類いるの?」

「まぁ簡単に言えばね。
魔法をかける事のできる場所が違う。
頭と心と体。」

「頭と心と…」

「あーもーほんとお前頭悪いな。
分からないかもしんないけど説明するから、
後は自分で考えな。」

「はい…お母様…」

私はまだぼーっとする頭をなんとか起こして話を聞いた。