「行きづら・・・」
サボると言った途端の母さんのご立腹
渋々、学校に行く準備を終えたは良いけど・・・
玄関に座り込んでうなだれる。
・
もう完全遅刻だし、いいでしょ・・・
雄希にも勘違いされたままだし
「なんでさっき、ちゃんと言わなかったかなぁ・・・」
投げやりに済ませてしまった自分に、今更ながら後悔する。
・
・
母「いつまでそこにいるつもり。早く行きなさい!」
背後からの大きな声に驚きつつも、立ち上がる。
「行きますよ・・・」
うるさいなぁ、とこぼすと
鞄を手に家を出た。
・
・
・
「一日くらい、サボってもいいじゃん・・・」
閉じられた玄関のドア越しの母さんに向かって、ブツブツと文句を垂れる。
・
・
・
大「バカなくせに、よく言うな。」
その声に前を向くと
「びっくりした!」
触れそうになる距離にあった、大翔の顔。
・
「え、なんでいるの?」
そう言えば、そのまま放っておいたんだっけ。
大翔を見ると、朝の恰好とは変わり、学校に行くスタイルに変わっている。
サボると言った途端の母さんのご立腹
渋々、学校に行く準備を終えたは良いけど・・・
玄関に座り込んでうなだれる。
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もう完全遅刻だし、いいでしょ・・・
雄希にも勘違いされたままだし
「なんでさっき、ちゃんと言わなかったかなぁ・・・」
投げやりに済ませてしまった自分に、今更ながら後悔する。
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母「いつまでそこにいるつもり。早く行きなさい!」
背後からの大きな声に驚きつつも、立ち上がる。
「行きますよ・・・」
うるさいなぁ、とこぼすと
鞄を手に家を出た。
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「一日くらい、サボってもいいじゃん・・・」
閉じられた玄関のドア越しの母さんに向かって、ブツブツと文句を垂れる。
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大「バカなくせに、よく言うな。」
その声に前を向くと
「びっくりした!」
触れそうになる距離にあった、大翔の顔。
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「え、なんでいるの?」
そう言えば、そのまま放っておいたんだっけ。
大翔を見ると、朝の恰好とは変わり、学校に行くスタイルに変わっている。
