小さい時から、そんな私を見てきたからこそ
大貴は私に同情してる。
・
だからいつもみたいに、ウザいぐらい絡んでくるんだと思う。
実際、何考えてるか分からない所もあるけど
・
コーヒー牛乳を一つ取ると、見つめる。
・
・
今まで大貴の優しさに甘えてた
そのせいで、大貴には色々我慢させてたかもしれない
恋愛だって
涼介の事があって、遠慮してるだけなのかもしれない
・
・
目を細め、少し遠くを見つめる。
碧は大貴が好き
私は涼介が好き
・
私の黒い部分が、何度もそう呟く
少し残ってる理性が、何を考えてるんだと言うけど
どうしてもいう事を聞かない。
・
・
コーヒー牛乳を見つめると
「大貴、碧が・・・好き?」
そう呟いてた。
・
好き?
香水を取っておくほど、好きなんでしょ?
うんん、好きでいて
それで、涼介から引き離して
それから・・・
・
・
「はぁ・・・」
頭を振ると、額に手を当てる。
・
涼介の気持ち無視して、何考えてるの
・
一番に、好きな涼介の気持ちを考えないといけないはずなのに
何年間も叶わない想いを抱えてる私には
難しいことだった。
大貴は私に同情してる。
・
だからいつもみたいに、ウザいぐらい絡んでくるんだと思う。
実際、何考えてるか分からない所もあるけど
・
コーヒー牛乳を一つ取ると、見つめる。
・
・
今まで大貴の優しさに甘えてた
そのせいで、大貴には色々我慢させてたかもしれない
恋愛だって
涼介の事があって、遠慮してるだけなのかもしれない
・
・
目を細め、少し遠くを見つめる。
碧は大貴が好き
私は涼介が好き
・
私の黒い部分が、何度もそう呟く
少し残ってる理性が、何を考えてるんだと言うけど
どうしてもいう事を聞かない。
・
・
コーヒー牛乳を見つめると
「大貴、碧が・・・好き?」
そう呟いてた。
・
好き?
香水を取っておくほど、好きなんでしょ?
うんん、好きでいて
それで、涼介から引き離して
それから・・・
・
・
「はぁ・・・」
頭を振ると、額に手を当てる。
・
涼介の気持ち無視して、何考えてるの
・
一番に、好きな涼介の気持ちを考えないといけないはずなのに
何年間も叶わない想いを抱えてる私には
難しいことだった。
