静かになった部屋から出て、リビングに降りる。
母「優那出たけど。凛那も遅刻するよ。」
そう言われ時計を見ると、もう間に合わない時間。
それに、行きづらい。
なんとなく、優那と顔合わせにくいし
・
・
今まで優那はどんな気持ちで、私と大翔のやり取りを見てたんだろう
いくら幼馴染のくだらないやり取りでも、好きな優那からしたら辛かったのかもしれない
それで最近、大翔に関してる時にあんな顔を見せてたんだ
・
だから聞いたのかな
大翔に、好きな人がいるかなんて
私じゃないのかと、勘違いして・・・
・
・
お茶でも飲もうと、冷蔵庫を開ける。
・
・
思わず少し驚くけど、小さなため息を吐いた。
「大すぎ・・・」
昨日大翔が持ってきた、沢山のコーヒー牛乳。
・
・
違うんだよ、優那
大翔は私が好きなんじゃない
幼馴染としては、大事にしてくれてる
でも大翔が私にばかり構うのは
私の本当の気持ちを知ってるからこそ。
・
雄希が好きなのに、雄希は優那が好きで叶わず苦しんでる
そんな私の傍に、哀れんでいてくれる。
母「優那出たけど。凛那も遅刻するよ。」
そう言われ時計を見ると、もう間に合わない時間。
それに、行きづらい。
なんとなく、優那と顔合わせにくいし
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今まで優那はどんな気持ちで、私と大翔のやり取りを見てたんだろう
いくら幼馴染のくだらないやり取りでも、好きな優那からしたら辛かったのかもしれない
それで最近、大翔に関してる時にあんな顔を見せてたんだ
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だから聞いたのかな
大翔に、好きな人がいるかなんて
私じゃないのかと、勘違いして・・・
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お茶でも飲もうと、冷蔵庫を開ける。
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思わず少し驚くけど、小さなため息を吐いた。
「大すぎ・・・」
昨日大翔が持ってきた、沢山のコーヒー牛乳。
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違うんだよ、優那
大翔は私が好きなんじゃない
幼馴染としては、大事にしてくれてる
でも大翔が私にばかり構うのは
私の本当の気持ちを知ってるからこそ。
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雄希が好きなのに、雄希は優那が好きで叶わず苦しんでる
そんな私の傍に、哀れんでいてくれる。
