大「なんだよ、唐突だな。」
笑う大翔の声。
ドアに近づくと、耳を澄ませる。
別に二人の会話が気になるって言うか
大翔が余計な事、口走らせないかが心配。
・
・
優「もうそう言う年齢でしょ?恋愛とか興味ないのかなって。」
確かに、私の恋愛話を聞いてるだけで
大翔の恋愛話は聞いたことがない。
告白されたことがあるなんて話は、飽きるほどされてきたけど
好きな人がいるとか、付き合ってる人がいるとかは、聞いたことがない。
・
・
大「恋愛?興味ないな。」
ヘラッとしたような声と共に、ははっと笑った声が聞こえた。
今なら、そのアホ面が想像できる
大翔の脳内に、恋愛なんか皆無よね
ゲームとお菓子と睡眠と、どうせそんな事しか考えてないんだから。
・
・
でも、優那がなんでそんな事・・・?
大「俺は凛那の相手で忙しいから、それどころじゃねーんだよな。」
は?
得意げに言う声に、腹が立つ。
誰も相手にしてくれなんて、頼んでないわ!
・
大「優那もさ。」
くだらないと思い、ノブを回そうとした時
その声で、動きが止まる。
笑う大翔の声。
ドアに近づくと、耳を澄ませる。
別に二人の会話が気になるって言うか
大翔が余計な事、口走らせないかが心配。
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優「もうそう言う年齢でしょ?恋愛とか興味ないのかなって。」
確かに、私の恋愛話を聞いてるだけで
大翔の恋愛話は聞いたことがない。
告白されたことがあるなんて話は、飽きるほどされてきたけど
好きな人がいるとか、付き合ってる人がいるとかは、聞いたことがない。
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大「恋愛?興味ないな。」
ヘラッとしたような声と共に、ははっと笑った声が聞こえた。
今なら、そのアホ面が想像できる
大翔の脳内に、恋愛なんか皆無よね
ゲームとお菓子と睡眠と、どうせそんな事しか考えてないんだから。
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でも、優那がなんでそんな事・・・?
大「俺は凛那の相手で忙しいから、それどころじゃねーんだよな。」
は?
得意げに言う声に、腹が立つ。
誰も相手にしてくれなんて、頼んでないわ!
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大「優那もさ。」
くだらないと思い、ノブを回そうとした時
その声で、動きが止まる。
