「疲れたー。」
背伸びをしながら、上げた手首をクルクルさせる。
母「ゲームして疲れたなんて、よく言うわ。」
呆れた様子で、テレビを見てた顔をこちらに向けた。
「大翔がしつこいんだもん。」
クシャクシャにしたゴミを捨てると、母さんの座ってるソファに座る。
・
・
母「大翔と凛那は、異常なくらい仲いいわね。」
異常って・・・
「あいつがウザく絡んでくるだけだし。」
ため息を吐くと、立ち上がってリビングを出た。
・
・
・
ていうか、大翔早く帰らないかな
いつまでも居座られてたら、風呂も入れないし
結果、明日も寝坊することになる。
・
・
あと一回やらせたら帰らそう
そう思い、部屋のドアノブに手をかけようとした時
・
優「大翔さ、好きな人とかいるの?」
優那の声が聞こえた。
ゲームをしてるはずなのに、効果音が聞こえてこない。
静かな部屋に響く、優那の声だけ。
・
急になんでそんな事・・・
背伸びをしながら、上げた手首をクルクルさせる。
母「ゲームして疲れたなんて、よく言うわ。」
呆れた様子で、テレビを見てた顔をこちらに向けた。
「大翔がしつこいんだもん。」
クシャクシャにしたゴミを捨てると、母さんの座ってるソファに座る。
・
・
母「大翔と凛那は、異常なくらい仲いいわね。」
異常って・・・
「あいつがウザく絡んでくるだけだし。」
ため息を吐くと、立ち上がってリビングを出た。
・
・
・
ていうか、大翔早く帰らないかな
いつまでも居座られてたら、風呂も入れないし
結果、明日も寝坊することになる。
・
・
あと一回やらせたら帰らそう
そう思い、部屋のドアノブに手をかけようとした時
・
優「大翔さ、好きな人とかいるの?」
優那の声が聞こえた。
ゲームをしてるはずなのに、効果音が聞こえてこない。
静かな部屋に響く、優那の声だけ。
・
急になんでそんな事・・・
