大「もう一回!」
「えー、どうせ負けるじゃん。」
すぐ勝つのに、相手にしてても楽しくない。
何回も相手させられて、飽きてきたところだし。
・
大「勝つまでやる。」
「勘弁してよ・・・」
あ、そうだ。
「優那来て。」
まだドアの近くにいる優那を手招きする。
・
「ここ座って。」
入ってきた優那を、私の座ってた所に座らせる。
優「凛那?」
「大翔の相手してやって。私、もう疲れた。」
ずっとコントローラー握ってて、手首が痛い。
優「私やったことないよ!」
生真面目な優那は、ゲームなんて無縁。
何してるのかと思えば、雑誌を読みながら音楽を聴いてるらしい。
「大丈夫、大翔カスだから。初心者位が丁度いいよ。」
飲み終えたパックをたたみながら、適当に言う。
大「あのなぁ、さすがに初心者には勝てるぞ。」
得意げに言うけど、当たり前だ。
・
・
「ちょっとやってて。私、ゴミ捨てて来るから。」
アイスの袋と、潰したパックを見せると部屋を出た。
「えー、どうせ負けるじゃん。」
すぐ勝つのに、相手にしてても楽しくない。
何回も相手させられて、飽きてきたところだし。
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大「勝つまでやる。」
「勘弁してよ・・・」
あ、そうだ。
「優那来て。」
まだドアの近くにいる優那を手招きする。
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「ここ座って。」
入ってきた優那を、私の座ってた所に座らせる。
優「凛那?」
「大翔の相手してやって。私、もう疲れた。」
ずっとコントローラー握ってて、手首が痛い。
優「私やったことないよ!」
生真面目な優那は、ゲームなんて無縁。
何してるのかと思えば、雑誌を読みながら音楽を聴いてるらしい。
「大丈夫、大翔カスだから。初心者位が丁度いいよ。」
飲み終えたパックをたたみながら、適当に言う。
大「あのなぁ、さすがに初心者には勝てるぞ。」
得意げに言うけど、当たり前だ。
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「ちょっとやってて。私、ゴミ捨てて来るから。」
アイスの袋と、潰したパックを見せると部屋を出た。
