大「あー!また負けた!」
「当たり前じゃん。」
最後に残ったコーヒー牛乳を飲み干すと、コントローラーを置く。
中でも私の得意なゲームを選んだ大翔
当然勝てるはずもなく、何度もリトライしてる。
・
大「どうやったら勝てんだ?」
よっぽど悔しいのか、真剣に詰め寄ってくる。
どうやったらって言ってもなぁ・・・
やり込んだら、自然とできるようになっただけだし
・
「天賦の才。」
少し得意げに言ってみる。
大「その才、勉強にも回せよ。」
「なっ!」
バカだって言ってんのか!
・
・
優「また盛り上がってるね。」
開けっ放しにしてたドアの隙間から、優那が覗きこんできた。
「ごめん、うるさかった?」
隣だから、うるさすぎたかな?と少し気にかかる。
優「うんん、聞いてるだけで面白かった。」
そう笑う優那は、いつも通りの優那だった。
バカをやってる私を大翔を楽しそうに見てる
いつもと変わらない
・
・
じゃああの時感じた違和感は
何だったんだろう・・・
「当たり前じゃん。」
最後に残ったコーヒー牛乳を飲み干すと、コントローラーを置く。
中でも私の得意なゲームを選んだ大翔
当然勝てるはずもなく、何度もリトライしてる。
・
大「どうやったら勝てんだ?」
よっぽど悔しいのか、真剣に詰め寄ってくる。
どうやったらって言ってもなぁ・・・
やり込んだら、自然とできるようになっただけだし
・
「天賦の才。」
少し得意げに言ってみる。
大「その才、勉強にも回せよ。」
「なっ!」
バカだって言ってんのか!
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優「また盛り上がってるね。」
開けっ放しにしてたドアの隙間から、優那が覗きこんできた。
「ごめん、うるさかった?」
隣だから、うるさすぎたかな?と少し気にかかる。
優「うんん、聞いてるだけで面白かった。」
そう笑う優那は、いつも通りの優那だった。
バカをやってる私を大翔を楽しそうに見てる
いつもと変わらない
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じゃああの時感じた違和感は
何だったんだろう・・・
