何の事だろうと、不思議そうに見つめてると
大「雄希と繋いでたろ。」
笑顔で振り返った大翔。
・
あ、見られてたんだ・・・
後ろにいたから見えてるか・・・
・
大「あれ、どう見てもカップルだったぞ。」
はいこれ、とゲームソフトを渡しながら言ってきた。
大「良かったな、一歩近づけて。」
まるで自分の事の様に、笑顔で話す大翔。
でも私は、そこまで喜べないんだ
嬉しいよ?
でも、結局雄希が見てるのは優那だから
その事実は変わらないから・・・
・
・
大「まぁ、俺はさっさと諦めればいいって思うけど。」
コントローラーをセットしながら言う大翔を
「どうして?」
詰め寄って聞いてみる。
・
大「お前が雄希ばっか見るから。」
いつもはふざけて、ちゃらちゃらして
笑顔を振りまいてるくせに
やけに真剣な表情で言った。
・
・
見慣れない真剣な表情に戸惑いながら
「ひろ・・・」
大「だってさ、俺の相手全然してくんねーじゃん。寂しいだろ。」
いつもの笑顔を見せて、ふざけたような口調で言う。
・
さっきの大翔は何だったなんだ?
と思いながらも
「子供か!」
さほど気にも留めなかった。
大「雄希と繋いでたろ。」
笑顔で振り返った大翔。
・
あ、見られてたんだ・・・
後ろにいたから見えてるか・・・
・
大「あれ、どう見てもカップルだったぞ。」
はいこれ、とゲームソフトを渡しながら言ってきた。
大「良かったな、一歩近づけて。」
まるで自分の事の様に、笑顔で話す大翔。
でも私は、そこまで喜べないんだ
嬉しいよ?
でも、結局雄希が見てるのは優那だから
その事実は変わらないから・・・
・
・
大「まぁ、俺はさっさと諦めればいいって思うけど。」
コントローラーをセットしながら言う大翔を
「どうして?」
詰め寄って聞いてみる。
・
大「お前が雄希ばっか見るから。」
いつもはふざけて、ちゃらちゃらして
笑顔を振りまいてるくせに
やけに真剣な表情で言った。
・
・
見慣れない真剣な表情に戸惑いながら
「ひろ・・・」
大「だってさ、俺の相手全然してくんねーじゃん。寂しいだろ。」
いつもの笑顔を見せて、ふざけたような口調で言う。
・
さっきの大翔は何だったなんだ?
と思いながらも
「子供か!」
さほど気にも留めなかった。
