一方通行 1

雄「迷ってんのか?」









ボーっとしてた私に、雄希の言葉で我に返る。








「え、ああ・・・」








何にしようかな、とメニューを見つめるけど








昨日の今日、特に食べたいものはない。
















それに、どうして急に連れてこられてきたのか分からなくて








素直に喜んでる気分ではなかった。





























雄「今日もいちごにするか。」








「うん。」









それでも、ぎこちなく笑顔を見せると頷く。







































「いただきます。」








アイスを雄希の前につき出すと、ふざけたように言う。








雄「心して食え。」








「何それ。」








お互い笑いながらも、アイスに食べ始める。



















うん、美味しい








昨日は半分だったけど、丸々一個食べれるって贅沢







そんな事を考えながら、アイスを食べてると





























雄「なぁ、凛那。」









「ん?」








横に座ってる雄希が呼び、それに答えながら雄希の方を見る。









雄「ほんとに大翔と、付き合ってない?」








「え?」









突然の質問に、思わず間抜けな声が出てしまう。