一方通行 1

「ちょっと・・・」









授業が終わり、休憩時間。








騒がしい教室の中、相変わらず寝たままの大翔。









いい加減、首が痛くなってきた。



















頭を揺らしてみるけど、反応がない。








もう、突き飛ばしてやろうか・・・





























「大翔、いい加減起きろ。」








最後の忠告だ。









それでも反応がない。



















よし・・・








3、2、・・・









カウントダウンして突き飛ばそうとした時





























軽くなった頭









不思議に思い、斜めに傾けてた頭を戻す。









視線を大翔のいる方向に向けると









机に突っ伏して寝てる大翔。



















私が動かす前に、自分で移動したのかな









そんな事を思いながら、不思議そうに見つめる。







































雄「おい。」









その声と共に、持ち上げられた手。









大翔から目線を移すと、そこには









私の腕を掴んでる、雄希がいた。









「雄希?」









突然の事の驚いたのと








何故か少し不機嫌そうに、私を見下ろいている。