大「倒れてきたお前に肩貸したのに、冷たいだろ。」
そう言うと、更に頭を預けてきた。
「だからって、大翔まで乗っけてくることないでしょ。」
授業中という事もあり、小声のやり取り。
ていうか、よくこの状況で先生何も言わないなと思ったけど
携帯をいじっても注意しない先生だったと思い返す。
抵抗するよに、頭を上に上げようとするが
その分、大翔が加重をしてくる。
・
・
大「俺も眠くなってきたんだから、しょうがねーだろ。」
しょうがなくないわ!
大「それに、お前の頭・・・」
言いかけると、そのまま私の頭に鼻の先をうずめる。
「ちょっ・・・」
くすぐったいのと同時に、顔が近すぎる。
・
・
大「すげー良い匂い。」
頭の匂いを嗅ぐ音が聞こえたかと思えば
「変態か・・・」
気持ち悪いことを言う。
ていうか、汗臭いの間違いでは?
・
・
大「俺の好きなやつだ。」
好きなやつ?
「普通の市販のシャンプーしか、使ってないけど。」
トリートメントなんてもってのほか。
・
・
大「そう言うんじゃなくて、お前の匂い。一番落ち着く。」
突拍子もない言葉に、驚いて大翔を見る。
そう言うと、更に頭を預けてきた。
「だからって、大翔まで乗っけてくることないでしょ。」
授業中という事もあり、小声のやり取り。
ていうか、よくこの状況で先生何も言わないなと思ったけど
携帯をいじっても注意しない先生だったと思い返す。
抵抗するよに、頭を上に上げようとするが
その分、大翔が加重をしてくる。
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大「俺も眠くなってきたんだから、しょうがねーだろ。」
しょうがなくないわ!
大「それに、お前の頭・・・」
言いかけると、そのまま私の頭に鼻の先をうずめる。
「ちょっ・・・」
くすぐったいのと同時に、顔が近すぎる。
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大「すげー良い匂い。」
頭の匂いを嗅ぐ音が聞こえたかと思えば
「変態か・・・」
気持ち悪いことを言う。
ていうか、汗臭いの間違いでは?
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大「俺の好きなやつだ。」
好きなやつ?
「普通の市販のシャンプーしか、使ってないけど。」
トリートメントなんてもってのほか。
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大「そう言うんじゃなくて、お前の匂い。一番落ち着く。」
突拍子もない言葉に、驚いて大翔を見る。
