雄希の方を向くと、机に肘をついて私を見てる。
「え・・・何?」
突然の事で驚くと同時に、特に用事はないはずと思う。
・
・
雄「今日、アイス奢ってやるよ。」
「え?何、急に。」
何の前触れもなく、突然の言葉。
・
・
雄「昨日言ったろ。次は俺が奢ってやるって。」
確かに言ってたけど・・・
「ほんとだったの?」
雄「当たり前だろ。」
頬杖をついてる隙間から覗かせる笑顔
その笑顔で、今までの不安感は全て消え去ったように感じるほど
・
・
「あ・・・うん。じゃあ大翔たちは・・・」
掃除が終わったら合流しようか
そう言おうとした。
雄「二人で。」
その言葉に遮られ、口の動きが止まる。
・
・
え、二人?
雄希の隣に座ってる優那を見ると
優「たまにはいいんじゃない?最近二人で遊びに行ってないでしょ?」
そんな事を言った。
・
雄「姉の優那から許しももらったし、行くだろ?」
優那がいいと言ったのに、特に気にしてない様子。
優那に見せつけて、意識してもらうために言ってるんじゃないの?
本当に、私と行きたいと思って
言ってる?
「え・・・何?」
突然の事で驚くと同時に、特に用事はないはずと思う。
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雄「今日、アイス奢ってやるよ。」
「え?何、急に。」
何の前触れもなく、突然の言葉。
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雄「昨日言ったろ。次は俺が奢ってやるって。」
確かに言ってたけど・・・
「ほんとだったの?」
雄「当たり前だろ。」
頬杖をついてる隙間から覗かせる笑顔
その笑顔で、今までの不安感は全て消え去ったように感じるほど
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「あ・・・うん。じゃあ大翔たちは・・・」
掃除が終わったら合流しようか
そう言おうとした。
雄「二人で。」
その言葉に遮られ、口の動きが止まる。
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え、二人?
雄希の隣に座ってる優那を見ると
優「たまにはいいんじゃない?最近二人で遊びに行ってないでしょ?」
そんな事を言った。
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雄「姉の優那から許しももらったし、行くだろ?」
優那がいいと言ったのに、特に気にしてない様子。
優那に見せつけて、意識してもらうために言ってるんじゃないの?
本当に、私と行きたいと思って
言ってる?
