常にポーカーフェイスの安西くんは 今もただ、無表情でじっと私を見ているだけで。 え、な...なんだろう? 私になんかついてる? 気まずくなって、私から目をそらしてしまう。 少し間をおいて視線を戻した時 もう安西くんは私を見てなんかいなくて、窓の外を見ていた。 ...?なんだったんだろう? というか、目が合ったの初めてだな。 そのあとは、バスに乗る時に食べるお菓子を何にするかについて話したりして 授業終了を告げるチャイムが鳴った。