「おはよっ!」
「「おはよー!!」」
私が言うと叶と奈美がかえしてくれる。
今日も幸せだなぁー。と感じた彩音であった。

『『キャーッ!!玲様が来たわよー!!』』
『『キャーッ!!カッコイイー!!』』
女子の甲高い声が聞こえる
叶と奈美は迷惑そうにしてるけど私は…
その女子の中に入り込んでいくのであります!!
なにがなんでも、玲君をみるのだぁぁぁあ!
そんな私を叶たちは呆れた顔でいつも見ていてくれる。

女子の中に入ると私も一緒になって甲高い声を出し、玲君を迎える!!
終わったら、喉がやばいんだけどね笑

私が帰ってくると叶と奈美は
「お疲れ様ー」
と言ってくれる。

「今日は話があります!」
「とうしたの?彩音」「うんうん」
私は大きな声で…
「今日の放課後告白しようと思う!」

「「は?」」
綺麗に二人の声が揃った。

「「「…………」」」沈黙
沈黙を破ったのは奈美だった
「あの、玲に!?」
「うん」
「え?まじ?」
「うん。まじ。」
「「えぇー!?」」
また揃った笑 本日2回目!!

「あのね、振られるのは分かってるけど、玲君は諦めたくないの!!」
「だから、叶と奈美に応援してほしいなーっておもって」
「応援しないわけ無いじゃん!!」
「私たちは彩音の味方だからね!!」

「ありがとう二人共ー(涙)」

私たちは抱き合った。
その後、告白の練習をして、朝は終わった。