(完)年下男子に惚れました

大きくため息をついた時だった。


「先輩。」


この声は間違いなく…



勢いよく振り返ると、そこには予想通り悠雅がいた。



足のことバレないようにしないと…



悠雅は心配…なんてしないかもしんないけど!



でも棄権しろなんて言われたら絶対嫌だし。



「あー、悠雅!男子も決勝進出だってね〜、おめでとう。」



ヘラヘラ笑いながらそう言うと、悠雅は返事をせずに私の元に早足できた。



何をするかと思いきや、急に私の前に座って、足を触った。



明らかに腫れ上がった足。



見た瞬間、悠雅の表情がこわばる。