(完)年下男子に惚れました

バスの座席に座り、深くため息をついて落ち込んでいると悠雅が来ていないことに気づく。


もうみんな座っているのに。


何してるんだろう。


なんて思ってたら、悠雅は最後に乗り込んできた。


そのまま、またバスは学校へ向けて出発した。



気まずいよ〜


ダブルで悲しいよ〜



思いがけないハプニングのせいで更に私の心は暗くなり俯きかけたその時だった。