(完)年下男子に惚れました

ああ、私ってほんと仲間に恵まれてる。



莉桜は何も言わないでいてくれる。


傷ついた私に気づいていたから、わざと声をかけないでくれているんだ。


適当に1年半やってきたわけじゃないから、そんなこと聞かなくてもわかる。


だから私も何も言わない。


けど、心の底から感謝してる。




思いっきり力を込めて、両頬を叩いた。



こんなにも私のことを支えてくれる人がいるのに、私が弱気になってどうするんだ。


キャプテンに向いてないと嘆くより、向いてないなりに努力する方がよっぽどマシだ。



悠雅にこれ以上情けない姿を見せたくない。