~黒宮 ルカ~
「ルカ君今日一緒にカラオケ行こう!」
どうすっかな…確かこいつビッチって有名なんだっけえっと名前は確か…桜 奈々だっけな
こういうやつ興味ねえんだよな
『う〜んごめんね。今日はちょっと用事あるから』
「えーざんねーん…じゃあレイ君は?」
「ごめん僕もちょっと用事あるから」
「そっか〜!じゃあまたね〜♪」
本当にあいつは好きじゃないタイプだ
「ルカ。お前の用事って?」
『ああ。あいつみたいなやつは、苦手だから適当に言っただけだよ。(笑)』
「だろうな。」
『なんだよ。レイ。気になる~?』
「誰が!」
『ですよね〜』
そういつもこんな感じで過ごしている。
本当にタイプじゃない時はすべて断っている。

まぁそんな俺が惚れているのは、
クラスで委員長を務めている、北上 華凛
まぁあんまり話すことはない。
委員長は、サラサラの黒髪のロングでメガネをしている。それなりに美人だと好かれている。
俺が委員長に惚れた理由は、俺が猫をかぶっているということをすぐに見破り
少し怒ってくれたことがきっかけだ。

そんなことは今まで一度もなかった。なぜならいつも周りから完璧であると思われていたからだ。

そんな事で惚れるのは俺もあり得ないと思った。
でもそれ以来委員長は俺に話しかけてこない。なんでと聞いても返事はない。

そんな時ある噂を聞いた…委員長がいじめられているということだ。
なぜ?委員長が?と俺は疑問に思い、委員長の観察してみた。

そしたら理由がわかった。
ある女子が
「いい加減にルカに関わるのやめてよねあんたみたいなやつルカと釣り合わないからね。」
「私は学級委員長ですから生徒会長であるルカさんと関わることは仕方がないと思いますが…」
『うるせーんだよ!いい加減にしろ!あっごめんね。ちょっとゲームに燃えちゃって』
俺は止めに入ったふりをした
「ル、ルカ君!ううん全然大丈夫だよ」
『でも君たちのことは見損なったよ、俺全部見てたし。
さっ委員長行こうか。今日は会議だよ』
「えっあっはい」
そして委員長と女子たちから逃げて
委員長を助けた?