「俺以外の男の事考えないで」 「蒼空、ずっと本読んでたから……」 「……?」 理沙が聞き取れないような 小さくてか細い声を出す 「ボソッ))寂しくなっちゃった……」 っずるいだろ……それ 「ごめん。好き。大好き」 「ねぇ、どうしたら許してくれる?」 「好きって100回言えば許す?」 そう言うと理沙は ふふって微笑んで 「もう許す!蒼空、大好き」