-愛紗side-
「さっきはごめん...」
「愛紗...」
「私、愛莉に妬いてる...」
「何で?!」
「私、可愛くないし素直じゃなくて意地っ張りで男っぽいけど好きな人がいるの。」
「ふふ。荒井くんでしょ?」
「え?!」
「そんなのお見通しだよ。」
「荒井が愛莉の好きな人誰って聞いてくるから、荒井は愛莉が好きだってわかって...
つい当たってしまって...」
「なーんだ。」
「え?」
「愛紗に嫌われたのかと思った...。愛紗に嫌われたらどうしようって...うぅ...」
「愛莉...泣かないで...私だって愛莉に嫌われたら嫌だって思って追いかけてきたんだよ...」
「愛紗...好きだよ。私の好きな人は愛紗!1番好き...」
「愛莉...」
「まぁ、愛紗は1番荒井くんが好きなんだろうけど?」
「ううん!私も1番好きなのは愛莉だよ...」
「ふふ。愛紗!クレープ、忘れてないでしょーね?」
「もちろん!」
「ショピングのことも?」
「覚えてるよ!」
「可愛い服、買わないとね!」
「え?!」
「せっかく私服でOKなんだから!じゃないと私、許さない!」
「わかった...。じゃあ、愛莉が選んで?」
「いいの?」
「愛莉のほうがセンスいいもん!」
「そうかなぁ...?でも、頑張るよ、私。」
「うん!よろしくお願いしますっ!」
「まかせたまえ。」
愛莉は可愛いもん...
荒井が好きになってあたりまえ。
荒井を愛莉なら譲れる。
だって...お似合いだもん...

