私と幼馴染みの同棲生活

咲子も私に着いてきてくれるらしいのだ。
元々、朔くんが行っている高校に入りたかったらしいのだ。
それに咲子は私のメールを見て、そばにいたいと言ってくれた。
小学校の時の親友とは大違いだ。

「舞ちゃん、これが制服ね。サイズあってると思うけど、来てみてくれる？」

そして、私は制服を渡された。


「サイズ、ぴったりでした。」
私は着終わって朔くんのお母さんの前に制服姿を見せた。
「似合ってるわ！やっぱり、舞ちゃんはなんでも似合うわ。これ、合格祝いね」
そう言って私にピン止めをくれた。
いつも前髪が長くて怖いと言われていたので、うれしい。

ピーンポーン

「舞ちゃん、おはよう」
咲子の声だった。
「咲子、おはよう」
咲子も私と同じ制服を着て現れた。

「では、行ってきます」
私は家を出た。
また、咲子と一緒にいれることがとてもうれしい。