私と幼馴染みの同棲生活



今日も学校。私はいつもより早く起きた。
「おはようございます」
私は挨拶をした。新しい朔くんと同居生活と新しい高校生活はなれてきたのかな?

あれからしばらく咲子とも朔くんとも話していない。逆に仲直りしようとしていた私が

「舞ちゃん、おはよう」
咲子がそう話しかけてくれたのに
「・・・・・・・・・・・・・」
私はいつもそうやって無視してきた。
これが嫌われる元だというのに…………。

家でも朔くんとは話をするどころか、目も合わない……いや、私が合わせいないだけだ。
本当は前みたいにふつうに話したい。
仲直りがしたい。
もし、咲子と朔くんがお互いに好きになったのなら、私は協力したい。

本当に胸が痛くなる。

そして、ある日。朔くんのお母さんが私に話があるからということで部屋に入ってきた。

「舞ちゃん、最近元気ないけど、何かあった?」
朔くんのお母さんは心配そうに私にそう訪ねてきた。

「いえ、なんにも………」

「そうやって自分の言いたいことを閉じ込めないで。」
今までそんなこと言ってくれる人はお母さんとお父さん以外いなかった。
私が小学校でいじめを受けたとき、心配かけたくなくてずっと自分の思いを隠してた。でも、私のSOS に気づいてくれた。


ずっと、気づいてほしかったんだ。みんなに私の気持ちを