「ほっといて!!!!」
咲子は怒鳴りつけてきた。
私は咲子のことが心配で仕方ないのに…。
「咲子…。」
「舞ちゃんには私の気持ちなんて分かんないわよ!!」
そう言った咲子は用具をしまいはじめた。
「私、帰るね」
最後はいつも笑顔で…。
変わりたいのに小学校の時からおせっかいだ。
「朔くん。悪いんだけど、咲子を送っていって。」
「久留巳が送っていけばいいだろう…。」
咲子はもう私を嫌いになった。
また、私は一人になる。
おせっかいな私が悪いんだ。
「咲子さ、可愛いから色んな人に声かけられるの。だから…。お願い…します」
私はそう言った。本当は私が送りたいけど、嫌われた私が行っても意味がないと思った。
「分かったよ」
朔くんはそう言って走って家を出ていった。

