私の名前は久留巳舞(くるみまい)。高校2年生。
「舞ちゃん、おはよう」
「おはよう、さっき~」
彼女は中学からの親友である桐原咲子(きりはらさきこ)。私とは違って髪がふわふわして背が小さくて、女子力のある完璧の女の子だ。男子とすれ違うと男子の目がハートになるぐらいだ。
「ねえ、桐原さ~ん」
ほら、また来た。ナンパ野郎がー
「一緒に教室行こうよ~」
そう言ったナンパ男は咲子の腕をつかんだ。
「あの、困ります。」
咲子は困っていた。
「おい!!私の親友に手を出すんじゃねーよ」
私はそんな咲子をこのような感じで男子から守っている。だから、皆からは『女子の守り神』と呼ばれている。皆は私には怖いものなんてないと思われているが、そんなこともないのだ。ただ単に助けなきゃいけないと思ってやっているだけなのだ。小学校のとき、自分で言うのもなんだか、咲子と同じくらいモテていた。そして、私はある日幼馴染みに告白をしてフラれたのだ。私は大事な親友がその時にもいた。でも、その親友も私の幼馴染みが好きだったらしいのだ。それに気づいたのは私がフラれた一週間後だった。
「舞ちゃん、おはよう」
「おはよう、さっき~」
彼女は中学からの親友である桐原咲子(きりはらさきこ)。私とは違って髪がふわふわして背が小さくて、女子力のある完璧の女の子だ。男子とすれ違うと男子の目がハートになるぐらいだ。
「ねえ、桐原さ~ん」
ほら、また来た。ナンパ野郎がー
「一緒に教室行こうよ~」
そう言ったナンパ男は咲子の腕をつかんだ。
「あの、困ります。」
咲子は困っていた。
「おい!!私の親友に手を出すんじゃねーよ」
私はそんな咲子をこのような感じで男子から守っている。だから、皆からは『女子の守り神』と呼ばれている。皆は私には怖いものなんてないと思われているが、そんなこともないのだ。ただ単に助けなきゃいけないと思ってやっているだけなのだ。小学校のとき、自分で言うのもなんだか、咲子と同じくらいモテていた。そして、私はある日幼馴染みに告白をしてフラれたのだ。私は大事な親友がその時にもいた。でも、その親友も私の幼馴染みが好きだったらしいのだ。それに気づいたのは私がフラれた一週間後だった。

