ツイキャスを初めてから私の歯車は大きく回った。私だけじゃなく、彼の歯車も回りはじめた。そう信じたい。


私の名前はありさ。

専門学校に通うのがめんどくさくて実家からそんなに離れてはなかったけど青森は冬になると雪が降るし、実習が始まると朝がとても早くなるのが嫌で私は学校の近くにアパートを借りた。


一人暮らしに慣れてそろそろ1年が経つ頃

ー2013年1月

私の恋愛はここから動き始める。


私は自分の部屋でTwitterをスクロールしていた。当時出たばかりのツイキャスをやってる人が沢山いて私もツイキャス用にアカウントをもう一つ作って始めた。


顔には自信がなかったし、身バレもしたくなかったから声だけの配信をした。カテゴリはアニメ声。アニメ声ではないけどアニメ声だと顔だしを要求される事はないかなー?って思ったから。


ツイキャスはしない方が良かったのかもしれない。なんて事を昔はよく思っていたけど今は彼に出会えて、彼が私の事を好きでいてくれる奇跡が嬉しいからやってて良かった、って思う。