だって関係ないと思ってたし。


うわぁ…
 
すごいデジャヴなんだけど




いつぞやもこうやって水原先輩のところへ殴り込みに行こうとする結菜の腕にしがみついて止めようとするも、努力虚しく叶わなかったことが脳裏に蘇る





「ね?!結菜!落ち着いて!セクハラじゃないよ!ただちょっと寂しかったんだよ!きっと!」



いかん

今の結菜に私の声は届いてない




「エセ王子!」





やらかしてるぅぅう!!!!!


気付いた時には既に先輩の教室の前