だって関係ないと思ってたし。


「…重症だな架月」


「……あぁ」


っきゃぁぁぁぁあ!!!!!!!!





うるさい!


俺は席を立った

もうすぐ授業開始のチャイムが鳴る



でも気分が良くない

気持ち悪い





関係のない、興味が微塵足りとも湧かない女達の悲鳴が俺の気分を害した



「あれー?サボり?」


分かりきったことを聞いてくる葉介

コクンと1つ頷いてた教室をあとにした













翔瑠、会いたい